無定期短編連載ちょっと妄想シリーズ 
『ツヨシくんのお散歩』

ツヨシくんお寝坊した。
コメットさんとネネちゃんもうお出かけ。
ツヨシくん置いてけぼり、ちょっと悲しかった。

ツヨシくん一人でお着替え。
まちがってネネちゃんのおパンツはいた、ぴったりだった。
まちがってネネちゃんのお洋服着た、下がスカスカだった。
そのままママの部屋へ行った。あっ!ネネちゃん、
と思ったら鏡のツヨシくん
・・・可愛かった。

ツヨシくん一人でお出かけ。
あっ!アイ、マイ、ミイちゃんが走ってくる!
と思ったらツヨシくんに気づかずお家へダッシュ!
・・・こわかった!!

ツヨシくん一人でお散歩。
知らないおにいちゃんが近づいてきた。
イタズラされそうだったので逃げた。
・・・・・・・
ツヨシくん、ネネちゃんが心配になった。

ツヨシくんもっとお散歩
となりの組の男の子に会った。
ツヨシくんにお手紙をくれた。
そのまま走って行った。
ツヨシくん難しい字読めなかった。

ツヨシくんもっともっとお散歩。
あっ!コメットさんとネネちゃん!
ネネちゃんが突っ走ってくる。「ネネちゃんのお洋服かえせ〜っ!」
ツヨシくん逃げる。「ツヨシくんが着た方がカワイイも〜ん!」
ネネちゃんおにごっこ強かった!
ツヨシくんおにごっこ弱かった!

ツヨシくんみんなでお散歩。
知らないおばさんがこえかけた。
「まあ!かわいい双子の姉妹。」
ツヨシくん「本当は兄妹だもんね〜。」
ネネちゃん「本当は姉弟だもんね〜。」

ツヨシくん楽しくお散歩。
あっ!パパだ!!
「お〜いみんな〜!お昼ごはんだぞ〜!!」
「は〜い!!!」


挿し絵:MZ1500さん

初出:かなり☆コメットさん掲示板に2001/10/24掲示